広島大学病院 市民セミナー 会話する喜び、つながる絆「新しい聴こえの医療」を聴講しました。
あんしん補聴器の水兼です。
先週の12月2日(土)、1時間ほど営業時間を短縮させていただきまして、広島大学病院 市民セミナー 会話する喜び、つながる絆「新しい聴こえの医療」を聴講させていただきました。
以前から補聴器で補聴効果を出すことができなかった場合に検討される、人工内耳、残存聴力活用型人工内耳(EAS)、人工中耳などの人口聴覚機器について、来店される方にできるだけ正確な情報を提供できるように学んでおきたいと思っていたので、とても勉強になるセミナーでした。一番感じたことは、医学と医療機器の進歩によって、治療ができる難聴が増えてきているということです。当店のHPでも、補聴器のご相談をされる前の、補聴器相談医の先生に受診をお勧めしておりますが、あらためてその重要性を感じました。県内の補聴器相談医の情報はこちらでお調べできますので、ぜひご利用ください。
セミナーでは高校生の時に失聴されて、人工内耳の手術をされた方のピアノ演奏がありましたが、ハンディキャップがあると感じられない素晴らしい演奏でした。セミナーでの症例では子供から高齢者までありましたので、聴こえをあきらめなくてもよい時代になってきていると感じました。今後も補聴器だけでなく、聴こえの改善につながる知識を学んで、当HP上でお伝えできればと思っています。